トラリピの節税対策 マイナススワップ確定【画像キャプチャあり】12/28迄

トラリピ運用

皆さん、トラリピで簡単な節税対策が可能なことはご存じでしょうか?

いわゆるマイナススワップ確定というものになります。

本日はトラリピのマイナススワップ確定手順をお伝えします。

トラリピの節税対策

トラリピの税金

税区分は雑所得(税率20.315%)

まずトラリピは雑所得に分類されます。

2021年現在、雑所得は一律20.315%の税金(所得税15%、住民税5%、復興特別所得税0.315%(2013年からの25年間))がかかります。

通算損益可能

他社も含めて、FXやトライオートETF等の「先物取引に係る雑所得等」と通算損益が可能でもあります。仮にトラリピで利益があがって、トライオートETFで損が出た場合は通算損益を行うことによって、納める税金を安くできます。いいですね。

繰越控除も可能

通算損益をしてもまだマイナスが発生した場合、翌年以降にそのマイナス分を繰り越して、利益を少なく見せることも可能です。最大3年ですが、こちらも節税対策に役立つ仕組みです。

主な節税対策

損切り/損だし

現在、保有しているマイナスポジションを利確して通年の利益を少なく見せる方法です。利確した分をその時点で再度保有することによって、損切りする前後で保有通貨を同じにして、影響を最小限にすることもできますが、スワップ分損するし若干手間なのでちくわはあまりお勧めしません。

再度同じ分だけ保有するとか数が多すぎて面倒くさいw

マイナススワップ確定

もう一つの節税方法が保有しているポジションのマイナススワップを確定させて、通年の利益を少なく見せる方法です。こちらは既に支払う事が確定しているマイナススワップを早めに支払うだけなので、実質的な損もありません。

本質的には税金支払いの先延ばし以外の何物でもないのですが、税金を1年繰り越すことによって1年間その現金を運用できるメリットは大きいです。トラリピを運用している皆さんは年率10%オーバーが多いと思いますが、その場合例えば10万円税金支払いを遅らせたとしたら1年後には11万円手に入れた上で10万円支払うことになるでしょう。

うーん、高利回り運用ならではのメリット😁

マイナススワップ確定手順 パソコン画面

トップ画面の左上「MENU」をクリック

※この時、受け渡し損益やスワップの値を見ておくと実施毎の比較ができます。

MENUから「スワップ振替」をクリック

プラススワップのチェックを外す

全選択チェックを選択

「振替」ボタンをクリック

「スワップ振替実行」をクリック

マイナススワップがなくなるまで、上記手順を実行

マイナススワップ利確確定後にトップ画面で確認

受渡前損益からマイナススワップ利確分が差し引かれて、スワップがプラス分だけ残ります。

 

今回、ちくわは11万円ほどのマイナススワップを利確し、その結果2万円ちょっとの税金を先送りしたことになります。

大きいですね😁

マイナススワップ確定手順 スマフォ画面

「MENU」を選択

「スワップ振替」を選択

「スワップ」を選択

マイナスをアクティブにして、「適用」を選択

「複数選択」をクリック

左上のポジション一つにチェックを入れる

「全選択」をクリック

「スワップ振替確認」を選択

「実行」を選択

「閉じる」を選択

マイナススワップがなくなったことを確認

マイナススワップ利確の結果を確認

まとめ

株や投資信託と違い税制優遇が少ない先物取引であるトラリピは、税金と仲良くする必要があります。

その中でも最も簡単に節税できる方法がこのマイナススワップ確定だと思いますので、皆さんもぜひ忘れずに実施してみてください!

皆さんの資産運用の参考になれば嬉しいです!

これからも資産運用の状況を報告していきますのでよろしくお願いします!🤩

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