トラリピ_USD/JPY設定_コンシェルジュ相談済み

トラリピ設定

今回はちくわのトラリピ設定USD/JPYをお伝えします。

最近の円安ドル高のトレンドに合わせてトラリピというより裁量に近い形ですが、ちくわもUSD/JPYの設定を始めましたのでその設定や考え方を公開したいと思います。

今回の記事の概要は以下の通り。

今回の記事の対象者
・トラリピに興味あるけど、どういう設定にすればいいかわからない人
・オージー・キウイを既に設定し、さらにもうひとつ通貨ペアを加えたい人
今回の記事でわかる事
・ちくわのUSD/JPYの設定
・数か月で利益100%を狙うドリーム設定

通貨ペア概要

まず、このUSD/JPYの通貨ペアの特性ですが、マネスクのHPで端的な記載があったので、そちらを抜粋させて頂きます。

最も取引量が多い世界の基軸通貨 (マネースクエアHPより抜粋)

取引量が世界最大の基軸通貨である米ドル。
米国は今後も若い人口の増加が予測されており、高い潜在成長性を有しています。
ユーロ圏が自らの問題で四苦八苦するなど、米国に代わる国(や地域)は見当たらず、為替市場において米ドルが引き続き中心的役割を果たしています。

米ドルは流動性が高く、取引量が多いため、相場変動は比較的小さめです。かつて「有事のドル買い」という言葉があったように、投資家がリスクを回避し、安全資産へ資金を移すケース、いわゆるリスクオフの局面で、米ドルは日本円に次いで選好される傾向にあります。
また、米ドルは主に米国の相場材料で動き、それらはニュース報道などで比較的簡単に知ることができるため、「分かり易い通貨」と言えるかもしれません。

米ドルをみるうえで最も重要なのが、金融政策です。中央銀行にあたるFRB(連邦準備制度理事会)は年8回FOMC(公開市場委員会)を開催して、金融政策を決定しています。議長の記者会見も行われます。このうち4回(2回に1回)は、FOMC参加者の経済見通しや大まかな金融政策予想が公表されます。
そして、最も重要なのが毎月第一金曜日に発表される雇用統計です。他の中央銀行と異なり、FRBは物価安定だけでなく、雇用の最大化という使命も負っています。そのため雇用統計は景気動向をビビッドに反映することに加えて、金融政策に大きな影響を与えます。

ちくわ
ちくわ

「世界一の基軸通貨で情報が入りやすい」と「FRBのFOMCや雇用統計を要チェック」。この2点が特徴!

毎日、ニュースで本日の為替相場は・・・とニュースで流れる時も、ドル円の値は必ず表示されますからね。情報が入りやすいのは安心しますね。

この様な特徴を踏まえて、以下にちくわの設定値を公開します。

 

設定値

方針

ここ1年は上昇トレンドが見込まれる

まずこの設定の大前提に、USD/JPYはこれから上昇トレンドがしばらく続くと見込まれています。

その根拠は以下の通り。

  • 米国の金利上昇:2021年12月からテーパリング(緩和縮小)を開始し、2023年1~3月に利上げを始めるとみる。日米金利差の拡大から「米ドル/円」の上昇を見込む。
  • 米国経済の回復:コロナショック後の落ち込みから、堅調な個人消費を背景に米景気は底堅く、米金利上昇から米ドルが買いを集める。日本も、経済回復はしてきていますが如何せんコロナ前から経済成長は鈍化してますからね。。。

 

上昇トレンドに乗ってけ!

トラリピはトレンド相場が基本ですが、オージー・キウイ以外で美味しそうなトレンド相場が見当たらないので、上記の理由によって上昇トレンドが見込めるUSD/JPYに投資したいと思います。CAD/JPYと同じ理由ですね。

ちくわ
ちくわ

美味しそうな通貨ペアがあったら、レンジ相場じゃなくても食いつくスタイル。(2回目w)

 

121円いくまで利確しまテン!

今回の上昇トレンドは120円あわよくば125円くらいまで行く可能性もあると思っています。

そうは言っても120円を超えたら何かしら国も対策を打ってくると思うので、まずは121円を想定して戦略を練ります。

CAD/JPYの様に段階を置いてのトラリピも面白いですが、どうせ上がると想定したのであればここは121円迄利確せずにポジションを貯めてドカンと一発利確してやろうと思います。

考え方は完全に裁量トレードですが、トラリピ資産の20%ほどなので、少しはこういうとがった戦略を入れた方が面白い。

 

上昇中はフェーズごとに利乗せを行う

ずっと一方通行に上昇していく前提なら、今投入資金全てをドル転して、そのまま120迄待つのが最もシンプルで効率が良い投資になります。

その買って待つだけの手法に更に高効率を目指すべく、ひと手間加えます。

それが利乗せ。

ゴールまでの値をいくつかのフェーズに分けて、ある程度上昇したら、もうこれ以上下がらないだろうというロスカット想定も上昇させていき、その結果発生する余剰資金を更にトラップとして投入する形で、資金効率を高めていきます🎵

 

ちくわの投入資金は400万円

今回、この戦略に投入する資金は400万円としています。

最後に100万円で設定する場合の設定値も載せておきます。

 

 

設定値

全体像

元々は111~113、113~115、115~117、117~119、119~121の5つのフェーズで区分けを想定していましたが、ちくわが設定しようとしたタイミングが113.6付近だったので、111~112は設定しても引っかからない可能性が高いと判断し、

112~115をまとめて01フェーズ、

115~117を02フェーズ、

117~119を03フェーズ、

119~121を04フェーズとしました。

 

01フェーズ(~115円)

現時点(2021/11)では113.6円付近であり、今後右肩上がりを想定しているのであれば、現時点で全資金を投入するのが効率が高いという観点と、そうは言ってもある程度増減はして上がっていくだろうという観点の両方から、01フェーズでは2つのトラップを仕掛けました。

種別 レンジ幅 単位[万] 本数 利益幅 合計[万] 必要資金
買い 113.6~113.6 36.0 1 8.00 36.0 329万円
買い 112.0~113.5 0.2 55 9.00 11.0 91万円

※利益幅は120円で利確する利益幅を設定

※ロスカットは109円

まず現在値の113.6に投入資金の約80%をトラップ1本で設定。

この設定を真似る方はその時の値よりちょっと上(例:設定時の値が114.134なら114.2等)に指値で設定してみてください。

その下に下がる可能性も考慮して、112.0~113.5に投入資金の約20%を投入しました。

 

02フェーズ(115~117円)

115円を突破したら、もうここまでくれば109まで下がることもないだろうと判断し、01フェーズで設定したトラップのロスカット値を109→111に上げます。

ロスカットを上げることによって発生する余剰資金をすべて再度投入し、トータルで必要資金が400万円前後になる様に調整します。

種別 レンジ幅 単位[万] 本数 利益幅 合計[万] 必要資金
買い 115.0~115.0 8.0 1 6.00 8.0 69万円

※利益幅は120円で利確する利益幅を設定

※ロスカットは111円

ここでも01フェーズ同様、レンジの一番下が最も安くポジションを購入できるので、115円を1本で設定です。

厳密には115円になる前にこの設定を入れておく必要があるので、115円のトラップは01フェーズ中に追加しましょう。

 

03フェーズ(117~119円)

117円を突破したら、02フェーズ同様に、設定したトラップのロスカット値を111→113に上げます。

また発生した余剰資金をすべて再度投入し、トータルで必要資金が400万円前後になる様に調整します。

種別 レンジ幅 単位[万] 本数 利益幅 合計[万] 必要資金
買い 117.0~117.0 14.0 1 4.00 14.0 121万円

※利益幅は120円で利確する利益幅を設定

※ロスカットは113円

ここでも02フェーズ同様、レンジの一番下が最も安くポジションを購入できるので、117円を1本で設定で、117円のトラップは02フェーズ中に追加しましょう。

 

04フェーズ(119~121円)

このフェーズは何もせず、ただただ時を待ちましょう😁

 

利確して撤退!(121円)

そしてついに121円突破したら1本トラリピたちは利確されて、最初に張った112.0~113.5はポジションがいくつか残っていると思うので、成り行きで決済して全利確!

113.5以下のポジションがどれくらい持っているかによりますが、およそ投資額と同じくらいの利益が確定するはずです。

400万円投資しているちくわは400万円を目指します!😎

時期はクリスマスプレゼントになるか、お年玉になるか❗

 

 

注意点

本戦略はマネースクエアのコンシェルジュが考えた「利乗せつなぎ売り戦略」の改良版

大きな考え方はいつもお世話になっているマネースクエアのコンシェルジュが提案頂いた「利乗せつなぎ売り」を基にしています。

そこからちくわはより効率を求める為に、資金分配等でカスタマイズしています。

 

本家より高効率を求める為、よりリスキーな設定

コンシェルジュの提案は111~119の間を4つのフェーズで分けて、そのフェーズ内に十数本のトラップを設定するイメージでしたが、ちくわは下限値で一本設定に全投入パターンです。また、119を超えたあたりから売りトラリピを入れるつなぎ売り設定も提案の中にありましたが、今回は121で一旦利確する為、つなぎ売り設定は入れていません。

 

少ない資産で本戦略を参考にする場合は単位を減らす

今回、ちくわは必要資金400万円でこの戦略を設定しましたが、より少ない資金で参考にする場合は設定単位を少なくしてください。

なお、設定時にどの値にあるかによって初回の1本設定は値が異なるので、誰でも参考にしやすい様に01フェーズはすべてレンジ幅をとる設定で記載しておきますので、下記をこのまま参考にしてください。

例100万円運用
  • 01フェーズ
種別 レンジ幅 単位[万] 本数 利益幅 合計[万] 必要資金
買い 113.5~115.0 0.2 42 8.00 8.4 82万円
買い 112.0~113.5 0.1 20 9.00 2.0 17万円

※ロスカットは109円

 

  • 02フェーズ
種別 レンジ幅 単位[万] 本数 利益幅 合計[万] 必要資金
買い 115.0~115.0 2.5 1 6.00 2.5 22万円

※ロスカットは111円

 

  • 03フェーズ
種別 レンジ幅 単位[万] 本数 利益幅 合計[万] 必要資金
買い 117.0~117.0 3.0 1 4.00 3.0 26万円

※ロスカットは113円

 

例30万円運用
  • 01フェーズ
種別 レンジ幅 単位[万] 本数 利益幅 合計[万] 必要資金
買い 113.5~115.0 0.1 24 8.00 2.4 24万円
買い 112.0~113.5 0.1 7 9.00 0.7 6万円

※ロスカットは109円

 

  • 02フェーズ
種別 レンジ幅 単位[万] 本数 利益幅 合計[万] 必要資金
買い 115.0~115.0 0.8 1 6.00 0.8 7万円

※ロスカットは111円

 

  • 03フェーズ
種別 レンジ幅 単位[万] 本数 利益幅 合計[万] 必要資金
買い 117.0~117.0 0.9 1 4.00 0.9 8万円

※ロスカットは113円

 

まとめ

 

上昇トレンドのUSD/JPYを追っかけて数か月で利回り100%を目指す!

  • USD/JPYは今後、上昇が見込まれるペア
  •  上昇を追いながらロスカットを上げながら段階的にトラップを増やし、より効率よく資金運用する
  • 成功すれば数か月で投資額と同額の利益を得られる。(投資効率100%)

 

以上、ちくわのUSD/JPY設定でした!

他の通貨ペアの様に定期的にちょこちょこ利確ではなく、121円に行くか否か、行ったら100%の利益が返ってくる中々に夢のある設定になります。

勿論、121円に到達する前に上昇トレンドが終わる可能性もありますが、この上昇トレンドは数か月は続き、その数か月の間に121円を突破する方に400万円突っ込んでみました。

さあ、果たしてどうなるか?

 

クリスマスプレゼントかお年玉は400万円でおねがいします!😎

 

まだ、トラリピを始めていない方は以下のリンクからアクセスして、ぜひトラリピを始めて一緒に資産拡大していきましょう!

マネースクエア

それでは、楽しいトラリピライフを!

コメント

タイトルとURLをコピーしました