2021年6月のちくわの資産運用実績をまとめましたので報告します。
総資産
内訳割合
ポートフォリオ
守る資産 生活を守る為の資産。増減せず、必要な時にすぐ使え流動性が最も高い。現金やポイント、保険 等。
増える資産 自動で資産価値が増える資産。短期では増減しても中長期では増加トレンドを見込める。積立投資をすれば更にその効果は加速できる。S&P500や全世界株式の投資信託、ビットコイン 等。
稼ぐ資産 自動で現金を稼ぐ資産。自分自身の価値より、定期的に現金を稼いでCFを発生させる資産。高配当目的の株やETF、自動売買でCFが発生するトラリピやトライオートETF 等。
ざっくりと今月のポートフォリオは
- 守る資産 318万円 9.8%
- 増える資産 379万円 11.7%
- 稼ぐ資産 2,545万円 78.5%
- 総額 3,242万円
引き続き、稼ぐ資産が8割で、残り1割ずつを守る資産と増える資産で分散している形になります。
今月はボーナス月という事もあって、守る資産が300万円を超えましたね。我が家は最低生活防衛資金を300万円と定めているので、安心します。
総資産内訳詳細
詳細を見ていくと、今月は先月から75.3万円増加(+2.38%増)の3,242万円です!
資産所得は32.8万円となりました。
今月の特別損益としては、ボーナス月のプラスと、昨年の住民税の支払いのマイナス面がありましたがトータルではプラスです。
- 増える資産:ビットコインがマイナス1万円
- ビットコインのレンジ相場でじわじわと下がってますね。毎月5万円入金していても解けていくwまあ長期保有目的なのであまり気にしていませんが。
- 稼ぐ資産:日本高配当株/米国高配当ETFがマイナス7万円
- 単純に株価変動で1~2%変動なので許容範囲内。稼ぐ資産は株価よりも配当所得を生み出してくれるので問題ありませんね。
資産推移
今月の結果を踏まえて、増加額の平均は65万円で平均月利も2.56%となりました。
今月の推移はほぼ平均通りになってきましたね。
ここからは各資産についてお話しします。
守る資産
- 守る資産は全体の9.8%で、総額は318万円
- 日本円、米ドル、ポイント(主に楽天ポイント)で構成
- 毎月8万円をドル転。資産分散の為というより、米国ETFを買うための準備。
- ボーナス月というプラス要素と、住民税約20万円の支払いというマイナス要素の結果、日本円は53万円増で増加率21.3%
増える資産
- 増える資産は全体の11.7%で、総額は379万円
- 確定拠出年金(外国株インデックス)、夫婦の積立NISA(S&P500、8資産均等)、夫婦の総合口座の投資信託(オールカントリー、全米)、ビットコインで構成
- 確定拠出年金、積立NISA含む楽天クレカ払い投資信託はそれぞれ最大値で積立設定
- ビットコインもCoinCheckで毎月5万円積立投資
- ビットコイン価格の下落によって若干マイナス
稼ぐ資産
- 稼ぐ資産は全体の78.5%で、総額は2,545万円
- 約30の日本個別株、米国ETF、トラリピ、トライオートETFで構成
- 高配当株はコロナショック相場で購入してから放置。次の暴落を待ちたいところ
- 上記とは別で自社株会に毎月5万円投資しており、会社から8%の補助を含めて、半年に1回200株(約50万円)が日本高配当株に追加される
稼ぐ資産に関しては、各資産所得の推移も記載します。
総資産所得
今月の資産所得は32.8万円です。
3か月連続で平均を下回ってます。今月は配当金が5万円近く入ったのですが、いかんせん主力のトラリピが伸び悩んでいる現状ですね・・・💦
2020年からの平均は45.8万円/月になります。
株・ETFからの配当金:48,291円
今月の配当金の実績は48,291円
今月は配当金ラッシュの月ですね!高配当株投資を始めて最高金額の配当金を頂きました。
今年の累計は既に去年の累計を超えているのもうれしいですね。
各銘柄の取得株数と、配当額は以下になります。QYLDに関しては時期ずれで2回分の配当金を6月に貰う事が出来ました。
銘柄名 | 株数 | 配当額 |
日本ケアサプライ | 28 | ¥1,027 |
旭化成 | 71 | ¥963 |
プロシップ | 10 | ¥280 |
日本エス・エイチ・エル | 20 | ¥606 |
武田薬品工業 | 3 | ¥216 |
ユー・エス・エス | 9 | ¥200 |
アマダ | 9 | ¥109 |
小松製作所 | 4 | ¥119 |
ニホンフラッシュ | 6 | ¥68 |
三井物産 | 95 | ¥3,408 |
三菱商事 | 21 | ¥1,122 |
三菱UFJフィナンシャル・グループ | 19 | ¥191 |
三井住友フィナンシャルグループ | 13 | ¥985 |
東京センチュリー | 2 | ¥112 |
三菱HCキャピタル | 64 | ¥652 |
第一生命ホールディングス | 25 | ¥1,236 |
東京海上ホールディングス | 1 | ¥80 |
センチュリー21・ジャパン | 36 | ¥718 |
日本電信電話 | 14 | ¥615 |
KDDI | 11 | ¥526 |
沖縄セルラー電話 | 8 | ¥542 |
蔵王産業 | 34 | ¥841 |
日本電信電話 | 400 | ¥17,531 |
グローバルX NASDAQ100 カバード コールETF | 120 | ¥3,990 |
SPDRポートフォリオS&P 500高配当株式ETF | 380 | ¥12,154 |
※米国ETFは入金時の為替レートで日本円に換算
配当金は爆発力はないけど安定力があるので、積みあがっていく感じがうれしいですね😁
トラリピの利確損益:256,154円
確定損益 毎月の確定損益の累計金額
総合損益 確定損益にその月末時点での評価損益を足した金額。6月以前は月末時点の評価損益を残していなかったので、この情報は7月以降から
月利 その月の確定損益を前月の預託証拠金で割った数字
今月のトラリピは25.6万円の利確で、月利で1.28%でした。
先月に比べ更に月利が下がってしまいましたね。うーん、トラリピにとって厳しい時期が続きます。ただもうすでにまあまあのリスクをとっている設定なので、次に来る高ボラティリティの時期を待って、暫くはこのままの設定でいきたいと思います。
ちくわ家のトラリピの設定はこちらを参考にしてください。
トライオートETFの利確損益:23,307円
トライオートETF月次結果は、23,307円。
100万円の投資で始めているので、月利2.33%という事になりますね。
今月はトライオートETFが最も高利回りで働いてくれました。トラリピがそこまで爆発力が衰えてきたので、トライオートETFに資産を投入してもいいのですが、投資しているQQQも結構高値になってきたんですよねー。悩ましい。
まとめ
今月の総資産のまとめは以下になります。
◆総資産 3,242万円 (先月末 3,199万円)
- 守る資産 318万円 9.8%
- 増える資産 379万円 11.7%
- 稼ぐ資産 2,545万円 78.5%
◆資産増加額+75.3万円(月利+2.38%)
◆資産所得:32.7万円
- 株・ETFからの配当金:4.8万円
- トラリピの利確損益:25.6万円
- トライオートETFの利確損益:2.3万円
2022年末までに5,000万円という目標値から、資産運用を開始した2019年末時点での資産から比例で増えた場合を仮定した目標線と、これまでの実績を比較すると以下のグラフになります。
- 目標額5,000万円に対する達成率は、64.8%
- 今月末の予定額に対する進捗率は、91.7%
- 2022年末までに目標額に到達する為には、残り18か月で平均97.7万円/月が必要
引き続き目標に対して厳しい状況が続きます。
資産増減の主役は本業とトラリピになりますが、このままだと目標達成が厳しそうなので、副収入を更に増やす方向で色々検討してみたいと思います。
引き続き、セミリタイアに向けての軌跡を皆様にお届けしたいと思いますのでよろしくお願いします。😁✨
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